
「映画の中のQuilt」

最近は、レンタルが多いのですが、学生時代から映画が大好きです。
キルトを始めるようになってからは、映画の中に出てくるキルトを観るのも楽
しみのひとつになりました。
中でも、「掠奪された7人の花嫁」は、総天然色(?)というような古い映画です
が、この7人の花嫁たちが見事なパッチワークのドレスを着ています。
マイケル・J・フォックスの「ドク・ハリウッド」では、新しいキルトに包まれ
て目覚めた時、最初に会った人に恋をする・・・という素敵な言い伝えが語られ
ていました。
「クレイマー・クレイマー」では、離婚する夫婦の寝室にダブルウェディングリン
グのキルトがかかっていたのが、皮肉です。
「ゴースト・ニューヨークの幻」の中でも、ソファに赤系のダブルウェディング
リングのキルトがかけてありました。ニューヨークに住む芸術家の女性の都会的
なロフトとキルトが、一見ミスマッチの様ですが、このキルトによって無機質な
部屋の中がとてもやわらかい印象で、この女性の優しい人柄を象徴している様に
感じました。
メグ・ライアン、トム・ハンクスの「めぐり逢えたら」では、メグの部屋の丸
テーブルに、ヨーヨーキルトのテーブルクロスがかけてありました。スクラップ
の小さめのヨーヨーがとてもかわいらしくて、いつか作ってみたいと思います。
ケビン・コスナーの「ダンス・ウィズ・ウルブス」には、幌馬車の横でダブルエ
ックスのキルトに包まって寝ている男性が出てきます。・・・・枚挙に暇があり
ません・・・さすがに「マトリックス」には、登場していませんでしたね・・・
キルトは、出てきませんがハリソン・フォードの「刑事・ジョンブック 目撃
者」には、近代文明から隔絶された生活をおくる「アーミッシュの村」が描かれ
ています。アーミッシュキルトに興味のある方には、お勧めです。もちろん、映
画も面白いです。
いずれの映画も、10年以上前の映画ですので、ご覧になっている方も多いと
思いますが、改めて見ると、細かい発見をする事も多く、楽しいです。
映画ではありませんが、数年前に放送されたテレビドラマ金城武、深田恭子主
演の「神様、もう少しだけ」には、たくさんキルトが出てきました。
お友達のstampbasketのytomoさんのキルトも使われていました。

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